

ここでは突き指の後遺症について、詳しく説明しています。
突き指をした後に適切な処置を怠ると、後遺症を残してしまうことがあります。受傷後に応急処置を行わなわず放置していた場合や、程度が軽いと思っていたら実は骨折していたりした場合、突き指を短い期間で繰り返した場合、または誤った治療法を行ってしまった場合など、主に指の変形による後遺症が残ることがあります。
後遺症としての指の変形は以下のようなパターンが代表的です。
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【指の関節部分から湾曲する】
突き指で受傷した関節部分から湾曲する変形パターンです。一度変形してしまうと自然に元に戻ることはありませんし、見た目が歪なのももちろんですが可動域も狭まり曲げ伸ばしに制限がかかることもあります。
【指の関節部分が太くなったまま】
突き指で受傷した関節部分が太くなったままに変形するパターンです。湾曲変形型と同様に、見た目もさることながら可動域が狭まり曲げ伸ばしが不自由になることがあります。
このような後遺症が挙げられます。代表的なのが槌指(マレットフィンガー)と呼ばれるもので、指先が曲がったまま伸ばせなくなり、欧米で使われている木槌(マレット)の形状に似ていることが由来しています。
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