

ここでは突き指について、親指の突き指を詳しく説明しています。
突き指しやすい指は外側の小指から順に始まり、内側の親指は最も突き指しにくい指と言われています。しかし、実際には親指は物を掴んだり握ったりする動きなど手の運動には必ずといって良いほど使用する指なので、突き指も他の指と変わらないもしくは他の指よりもしやすいという人も居るでしょう。
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親指が他の指と大きく違う点は、他の指が第一関節(DIP関節)と第二関節(PIP関節)と根元の関節(MP関節)の3つの関節があるのに対し、親指は第一関節と根元の関節の2つの関節しかないことです。さらに他の指よりも太くて短い構造から、指の中では最も丈夫で頑丈な指なのです。
また他の指が指先側の第一関節に突き指が起こりやすいのに対し、親指の場合は根元の関節に突き指が起こりやすいのも特徴的です。
親指は他の指よりも頑丈な作りの為に、多少の外力では突き指が起こりにくいのですが、逆に言えば親指が突き指をする時は強い外力の為に他の指よりも程度の酷い怪我に繋がりやすいということになります。
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